Old/sampou.org/CategoryTheory_圏論勉強会_ConceptualMathematics_Session21-22
第十二回圏論勉強会
2005-12-18(日) コールドブレス 10:00-18:00
写真 http://mixi.jp/view_album.pl?id=236771
(いつものように http://www.tom.sfc.keio.ac.jp/~sakai/d/data/200512/ct/ にもコピーしておきました)
出席者
久井 酒井 |ス
+-------------+ |ク
| | |リ
| | ||
+-------------+ |ン
今井 Shelarcy |
雑談
- 気分は忘年会もーど
- でも、(忘年会に)参加できる人が少なくて、いつも通りという感じで全然忘年会っぽくない
- 玄関にロックが掛かっていることを直前の mixi と HaskellJP:765 でしか連絡していないけど、堀江さんは大丈夫か?
- 堀江さんがどこを情報源にしているか分からない
- 堀江さんが来てたら、やっぱり圏論メーリングリストに投稿がないことを嘆く声があるみたいだし、敷居の高さなんか気にしないで投稿しようよ、と三度目になる呼びかけをしてみるつもりだったんだけど……
WiLiKi:Seminar:Kahua:2005 及び、そこでした話の話
- 世の中の言語が関数型化している件について
- C# 3.0にはλが入るらしい
- 2.0で入った匿名関数の書き方がλになる
- Cωのフィードバック
- MS Resarch にあんだけ関数型言語屋がいれば当然か…
- こういう風潮が続くと、リテラシーとしてCベースの言語だけ学習したプログラマーがついてこれなくなるかも。関数型を学校で教えないと。
- 実際のところ、Lispを知るとCではわからないことが沢山見えてくる。Cだけ知ってると結構カツカツ。
- C# 3.0にはλが入るらしい
- Haskellの合宿があるらしいけど?
- 関西の Haskell同好会 (HaskellClub) の人達が主に企画している。合宿自体は関西でやるのか関東でやるのか知らない。
- Haskell同好会みたいに、関東でもHaskellerの定期的な集まりをやればいいのに。
- そもそも、Haskell同好会はこの圏論勉強会を意識してたみたいだけど。
- ええっ?Σ(゜д゜;
- LLの前とか、不定期な集まりはある。
- そもそも、Haskell同好会はこの圏論勉強会を意識してたみたいだけど。
Session 21
- pp.238 任意のobject T から A, Bへのmap q1, q2が、product A×Bへの唯一のmap qを与えること
- 板書
- 一例として、集合のcategoryでTを一点集合とした場合
- 直感的には、直交座標のようなものを考えてみる。
- 板書
- Exercise 1
- 解答…?
- 候補になりそうなのは、たぶんシフトとシフト中の経過時間のproduct。
- しかし、これはproductにならない。これはendomapのcategoryで考えているが、この場合はmapがendomapのそれとして構造を保存しない。
- 解答…?
- Exercise 2
- 解答
- 周期同士の最小公倍数がproductの周期になる。
- 実際、C4 × C6 で確かめると、12の周期が2つできる。
- したがって、C8 × C12 だと、24 の周期が4つできる。
- 解答
- Exercise 3
- 解答
- 後注:(m, f) と (f, m) は要らないかも。
- product G×C がこのcategory の object としての要件を満たさなくなる。
- 後注:(m, f) と (f, m) は要らないかも。
- 解答
Session 22
- incident って何?
- 事件、事故、付随する、依存する、とか
- mapが衝突してる or 重なってるような状況
- Exercise 1
- …結構手ごわい。
- 存在したら一意であることは言えそうだけど、存在の証明はどうするのだ??
- …結構手ごわい。
先にすすむ。
- Exercise 2
- 解答
- AからA2への2つのmapは、それぞれのsourceとtargetがincidentの状態
- 解答
- Exercise 1, 再び
- 板書
- 存在証明はできた気がする…がこの先は面倒なので(ry
- 一意性を示すのがこの問題の趣旨では??
- 続きは豊福さんの宿題にしよう(ぉ
今年はこれでお開き。
忘年会
最終更新 : 2006/02/21 15:52:45 JST