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CategoryTheory_圏論勉強会_TemperleyLiebAlgebra
CategoryTheory:圏論勉強会:TemperleyLiebAlgebra
第四十一回圏論勉強会
2008-6-15(日) びぎねっと トレーニングルーム 13:00〜18:00
モニタ ホワイトボード
---------
+-----+
shelarcy | | DekuDekuplex
豊福 酒井 | | 檜山
+-----+ hiro | | 田中
| | | | 今井
+-----+ +-----+
- 久井さんはSkypeで参加
写真(後半) : http://picasaweb.google.co.jp/takeo.bono/Kenron080616
写真(ミラー):http://www.tom.sfc.keio.ac.jp/~sakai/d/data/200806/ct/
S. Abramsky “Temperley-Lieb algebra: From knot theory to logic and computation via quantum mechanics”
2 The Temperly-Lieb Algebra
- すんごくよくまとまってるまとめ → こちら
2.1 Temperly-Lieb algebra: generators and relations
2.2 Diagram Monoids
2.3 Expressiveness of the Generators
- ○ は “scalar”
- 平面を飛び越えて、どこにでも移動できる特殊な存在
- ○でない図形は、平面上で他の線をまたいだり、切れたりすることはできない
- 1 は恒等写像
2.4 The Trace
- trace がないと全体が閉じない
- trace をかけると、0点 → 0点 で全体が閉じる
- 単なるgeneratorの合成ではない
- 内積はtraceの一種
- 行列で表せないか?
- cap と cup があるので無理
- バラバラにできる?
- Temperly-Lieb algebra は正方行列でひたすら計算しましょう、という枠組み。なので、cap と cup を別々にはできない。
- これはいったい(物理の)何に対応するの?
- ブラとケットの背中合わせとか、+と-とか。
- バラバラにできる?
- cap と cup があるので無理
- trace を計算するプログラム
- CategoryTheory_圏論勉強会ノートに書いたのを参照。
2.5 The Connection to Knots
2次会
第四十二回圏論勉強会
2008-7-6(日) びぎねっと トレーニングルーム 13:00〜18:00
モニタ ホワイトボード
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+-----+
shelarcy | | 酒井
| |
hiro | | 檜山
| |
+-----+
- 久井さんはSkypeで参加
(でしたっけ?)
写真:http://picasaweb.google.co.jp/Masahiro.Sakai/Kenron080706
S. Abramsky “Temperley-Lieb algebra: From knot theory to logic and computation via quantum mechanics” 3節より
第四十三回圏論勉強会
2008-8-10(日) びぎねっと トレーニングルーム 13:00〜18:00
モニタ ホワイトボード
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+-----+
今井 | | 檜山
| |
shelarcy | | 酒井
| |
+-----+
hiro
+-----+
| |
+-----+
DekuDekuplex
写真:http://picasaweb.google.co.jp/Masahiro.Sakai/Kenron080810
S. Abramsky “Temperley-Lieb algebra: From knot theory to logic and computation via quantum mechanics” 4節より
第四十四回圏論勉強会
2008-9-14(日) びぎねっと トレーニングルーム 13:00〜18:00
写真:http://picasaweb.google.co.jp/Masahiro.Sakai/Kenron080914
S. Abramsky “Temperley-Lieb algebra: From knot theory to logic and computation via quantum mechanics” 5.2より
第四十五回圏論勉強会
2008-10-12(日) びぎねっと トレーニングルーム 13:00〜18:00
写真:http://picasaweb.google.co.jp/Masahiro.Sakai/Kenron081012
S. Abramsky “Temperley-Lieb algebra: From knot theory to logic and computation via quantum mechanics” 6節より
第四十六回圏論勉強会
2008-11-09(日) びぎねっと トレーニングルーム 13:00〜18:00
写真:http://picasaweb.google.co.jp/Masahiro.Sakai/Kenron081109
S. Abramsky “Temperley-Lieb algebra: From knot theory to logic and computation via quantum mechanics” 6.4より
第四十七回圏論勉強会
2008-12-14(日) びぎねっと トレーニングルーム 13:00〜18:00
写真:http://picasaweb.google.co.jp/Masahiro.Sakai/Kenron081214
S. Abramsky “Temperley-Lieb algebra: From knot theory to logic and computation via quantum mechanics” 6.4.3より
第四十八回圏論勉強会
2009-01-11(日) びぎねっと トレーニングルーム 13:00〜18:00
モニタ ホワイトボード
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白石=木戸=shelarcy hiro
+-----------------------+
酒井 | |
+-----------------------+
檜山 今井
写真:http://picasaweb.google.co.jp/Masahiro.Sakai/Kenron090111
S. Abramsky “Temperley-Lieb algebra: From knot theory to logic and computation via quantum mechanics” 7.3
始まる前
- GHC 6.10.1 でErrorクラスとExceptionクラスが混在して嫌な雰囲気になっている
- mtl の Error モナドを使って処理を行うには Error クラスのインスタンスが必要
- 新しい例外型を定義するには Exception クラスのインスタンスが必要
- 会場を変更するかもしれない?
- びぎねっとさんは場所は至便だけど、金曜に鍵を確保するのが大変
- 慶応大学 日吉キャンパス or 矢上キャンパスになるかも
- webからテキストをコピー&ペーストしたら、川の字がなぜか ||| に変換された??
- firefoxの仕業?
7.3-last
- 二重カッコ([[ ]])でくくられているのは何?
- “|-” = turnstile
- 自然演繹だと推論規則の前後(分数の上下)を表す記号だけど、このテキストではゲンツェン流の方式を採用しているので、上記の古典論理の例とは意味が違う
- 圏論でのdenotationを考えると、[[|-]]= → (射)に対応
- 一方、推論規則は射から射への変換(transformation)に対応
- 圏論でのdenotationを考えると、[[|-]]= → (射)に対応
- turnstile のオリジナルの意味はこれらしい
- 自然演繹だと推論規則の前後(分数の上下)を表す記号だけど、このテキストではゲンツェン流の方式を採用しているので、上記の古典論理の例とは意味が違う
- 7.4の例:コンビネータB =λx.λy.λz.x(yz) と、それを使った Babc の計算
- 上のほうの図 … x:C, y: B, z:A |- x(yz):C から、o = x(yz) (の出力)を描いている
- x,y,zについてる+とか-は、それぞれの入力と出力を分けて書いてみたものらしい
- 下のほうの図 … 上の図の上側を時計回りにぐるっと曲げてみた図 = λ abstraction
- 上のほうの図 … x:C, y: B, z:A |- x(yz):C から、o = x(yz) (の出力)を描いている
- 7.3の意味論のほうに図をつけてくれればわかりやすいのに
- 描いてみました(板書)
- abstraction も application も常に右側?
- 左側は別にあるってこと
- planarな(平面上の)操作だから、右と左の操作が一緒にはならない
- 7.5によれば、ここでの計算体系は Lambek calculus (a non-commutative logic and λ-calculus)の一部になっている
- 左側は別にあるってこと
- abstraction も application も常に右側?
- 描いてみました(板書)
テキストが終わって・余談
- BaezがAbramsky流のお絵かき算に手を染め始めた(発表資料)
- f, g を四角でなく丸で書くのがトレンドらしい
- 参考文献に“Homotopy lambda calculus”!?
- 25枚目に怪しい絵が
- 未来のλ計算はこうなってるのかもしれない
- 25枚目に怪しい絵が
- 次回のテキストは?
- 復刊した『層・圏・トポス』?
- わかりやすそう
- 読みきるのは時間がかかると思う。
- 著者がかなり飛ばして書いてるので、行間を埋めるのが大変
- 全部を読もうとせずに、章を区切って読むのがいいかも
- 圏の基本的な定義については既に知っているので、とばしてしまっても良いし
- 量子系が心残りなので、またそちらを…
- 復刊した『層・圏・トポス』?
2次会
- 次回のテキストは?(続き)
- Arrowの論文とかいいんじゃ?
- お絵描きだし
- 初学者が入ってこれるようなのをやりたい
- Arrowの論文とかいいんじゃ?
- 2chのHaskellスレによると、haskell-jpで圏論の話題が不興を買っているらしい
- 「みんな引いてる」?
- まぁ場違いな感じはするが
- それ以前に、最近メールまともに流れてなくね?
- 殆ど白石さんの独白ログになってる気が
- Lingrのhaskell-ja部屋ならikegamiさんが答えてくれるって(archive参照)
- 「みんな引いてる」?
- shelarcy の名前の読みについて
- 白石さんネタまだ引き摺りますか!
- shelarcy を白石と聞き間違えられることがある
- 某氏はハンドルで呼ぶのが気恥ずかしいので白石さんと呼びたい
- shelarcy は呼びにくい、書きにくい
- どうせ公表しているし、本名でもよいですけれど。あるいは「しぇら」さんとか
- 本名のローマ字表記だと同姓同名のアーティストが引っかかる
- 継続祭の後、アーティストと間違って検索してくる人がちらほら
- 区別のためミドルネームをつけた方が良い?
- いや、日本の伝統に沿って(e.g. 源九郎義経)寧ろ名前の後ろに付けるべきでは?
- shelarcy を白石と聞き間違えられることがある
- 白石さんネタまだ引き摺りますか!
- 集合知
- 画像認証をクラックするために、エロサイトを利用する方法があるらしい (エロ・グリッド・コンピューティング)
- 別のエロサイトに画像を表示して人間に解かせ、その答えを再利用する
- この手法を何かに応用できないか?
- 『集合知プログラミング』(http://www.amazon.co.jp/dp/4873113644/ )が、世間での好評に反して使えない件
- 3箇所参照して、3箇所とも間違いがあった
- 結局、どれも別の文献をあたる羽目に
- c.f. http://d.hatena.ne.jp/naoe/20081130
- 3箇所参照して、3箇所とも間違いがあった
- もっと新しくて恥ずかしい方法を考えよう
- 「集合恥」とか
- あるいは「集合痴」
- 画像認証をクラックするために、エロサイトを利用する方法があるらしい (エロ・グリッド・コンピューティング)
- やっぱりモナドは難しい
- 初心者に「モナドって何?」と聞かれたらどう解説したらいいの?
Last modified : 2009/04/27 20:17:09 JST